企業案件の依頼をされるためには?NGパターン2選を紹介

 

YouTubeに対して投資をする企業が増えていく中で、インフルエンサーに広告宣伝・タイアップ・コラボ依頼をしようという企業も続々増えてきています。

 

案件希望のインフルエンサーの中には「この人に依頼するのは難しい・・」という方も存在しておりとても勿体無く感じております。

 

せっかくSNSを運用しているのにもったいないですよね。。。

 

今回は企業案件の依頼が難しいインフルエンサーの特徴をご紹介します。

 

今回は特に重要は2つをご紹介します!
このポイントを抑えておくことで企業案件を受けやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

ずはり
①運用SNSの情報を伝えよう!
②報酬目当てのマインドはNG!

運用SNSの情報を伝えよう!

広告主が一番気にしているのは「どのSNSアカウントで宣伝してもらえるのか?」ということです。

 

「フォロワーが1万人いる方です!」という情報だけではアカウント属性が分からないので、残念ながら依頼が難しくなります。

 

「このアカウントで宣伝します!」という情報開示は、企業案件を受ける際に非常に重要となります。

テレビ等の情報メディアの広告枠が販売できる理由は、どんな層が見ているか?という視聴者データがあるからです。

 

インフルエンサーとして仕事をしたい場合は、SNSのアカウント情報を開示することを忘れないようにしましょう。

報酬目当てのマインドはNG!

企業案件といえば「報酬」が気になるところになるはずです。

 

その気持ちはよくわかります。

しかしながら「報酬」にしか考えていないインフルエンサーへの案件依頼は難しくなってきております。

 

理由は宣伝効果を出すには「共感性」が必要になるからです。

 

もし、報酬だけを意識して案件を探してしまうとフォロワーからも共感されず、視聴率が落ちてしまいます。

 

そうなると、"ご自身"も"案件を依頼した会社"も、お互いがどちらも得をしないという本末転倒に陥ってしまいますよね。

 

最近のよく大物YouTuberさんも「良いものじゃないと紹介しない」という発言もよくされているのは、こういったことが理由であることがほとんどです。

 

「商品」や「サービス」は売り付けるものではなく喜ばせるものという視点を持っておくと企業案件も楽しくなり成果も高くなります。

 

自分が宣伝する際は、少しでも良さを知ってもらいたいというマインドが大切になります。

 

"上級者向け"企業案件を受ける際の金額はどう決める?

広告主側にとってもインフルエンサー側にとっても目安となる金額になると思いますので、ぜひ把握しておいてください!

認知を取るだけの広告

Web広告の施策として「ディスプレイ広告」「リスティング広告」あたりを試すのが、まだまだ一般的です。

 

ディスプレイ広告

このコラムを書いている私は結構な金額でWeb広告を行う身でもありますので、ある期間1週間の「ディスプレイ広告」成績を出して説明します。

 

ディスプレイ広告というものは、ざっくり書くと、さまざまなWebサイト上にバナー画像を表示させる広告です。 

ここでのポイントとなる数値は「クリック単価」です。

 

商材にもよりますが、見せたいページのURLをクリックしてもらうために「約30円」ほど掛かります。

 

つまり認知をさせるだけを目的とした広告宣伝でインフルエンサーを起用する場合は1万再生をした上でクリックが5%として、500クリック・・・すなはち1.5万円程度が妥当な数値になります。

 

 

もちろんSNSで発信となると動画編集と動画リリース、チャンネル利用料等の付加価値が加算されます。

 

なので、3~5万円くらいで提示すると広告担当者も理解しやすく商談がスムーズとなります。

ターゲットに向けた広告の場合

こちらのケースは認知目的ではなく、ターゲットに向けた広告宣伝となるためクリック単価は上がります。

 

リスティング広告

 

なんと、ディスプレイ広告から10倍クリック単価があがります。

 

リスティング広告というものは、インターネットユーザーが検索した時にページを表示できる広告です。

 

美容液 美白」と検索した時に上にサイトを表示させるため値段が上がります。

つまり、「美容液 美白」といえばこの人・・・・となることができれば、、、

これが、本当のインフルエンサー広告として理想的な形です。

 

仕事が集まるインフルエンサーは、自分で自分の高い価値を理解していると思いますので、値段の目安を出すこともここでは控えます。

 

一つ言うことがあるとしたら、「案件か~」と思われたら、もったいないです。

 

「ストーリー」を組んで、面白くみてもらえるようにすると、さらに価値は倍増です!

 

・男性が好む肌ランキング・・・3位「もっちり肌」2位「透明肌」1位「美白」

のように、「あっ、それ欲しい」と思ってもらえるようなストーリーメイキングができてしまうと、高額でも依頼を出したい企業が続出することでしょう。

インフルエンサーとして成功するには素質or知識

クラスメイトで目立つ人や友達が多い人がいるように、インフルエンサーとして素質があり、仕事が集まるタイプの方も正直います。

 

反対に戦略的に属性を練ってフォロワーを集めて成功されているインフルエンサーももちろんいます。

 

今後、企業案件募集を探し回って、単価の低い案件を拾いながらインフルエンサー活動をしていくのも1つの案です。

 

もう一つは、長期的に活用してもらえるインフルエンサーとしてSNSを運用していき、アカウント成長とクライアントのビジネスの成長が合致できるように持っていくというのも、もう一つの案です。

 

チビミルでは、インフルエンサーとしての案件案内はもちろん、Webの知識やマーケティング知識も一緒に情報としてお届けしています。

 

ぜひインフルエンサー登録を行い、知識をつけながら頑張ってみませんか?

お待ちしております!

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